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CLYDE Standard Wah

税込価格: オープンプライス

サイズ :
80(W)
x 253(D)
x 76(H)mm
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ワウに対するこだわりが結集されています

Fulltone CLYDE Wahの名前の由来となっているClyde McCoyは、1960年代のトランペット奏者でトランペットのミュート奏法を用いたワウワウサウンドで知られていました。ギタリストにとっては、Vox“Clyde McCoy”ワウ開発のきっかけとなった人物として著名です。

Jimi HendrixやEric ClaptonもVox “ClydeMcCoy”ワウペダルを使用しており、「Electric Lady Land」のレコーディング時に撮影された写真資料によると、当時すでにいくつかのモデルが存在する中で Jimi Hendrixの使用していたのは、ペダル底面にClyde McCoyの名前がスクリプトロゴで印字されたシグネチャーといわれるモデルでした。

Fulltone CLYDE Wahは、このシグネチャーモデルのVoxを徹底的に解析して開発されました。

主な特徴

カスタムインダクター

シグネチャーモデルのサウンドの要は内部に搭載されたHaloインダクターであり、FulltoneではこのヴィンテージHaloインダクターをベースにClyde Wahのインダクターを開発しました。

25台以上のヴィンテージのVoxワウのコレクションの中から最もサウンドの良いものを厳選し、徹底的な分析が行われました。その過程では、いくつかの貴重なヴィンテージインダクターを分解するという犠牲をも厭いませんでした。

そうして生み出されたFulltoneのインダクターはコアがチューンされたハンドメイドで、60年代のVoxに使用されていたのと同じタイプのワイヤーを用い、同等のインダクタンスを備えています。オリジナルと異なるのは、ヴィンテージVoxで見られるインダクターの個体差がないということです。
コアのチューンにはコストが掛かりましたが、それに見合うサウンドの向上が見られました。また、FulltoneがオリジナルのClyde McCoyに加えた唯一の変更点は、レゾナンスコントロールを搭載したことです。これにより、ユーザーはベースとゲインの調整を行うことが出来るようになりました。

カスタムポット

ポットは最も見落とされやすいパーツですが、良いワウサウンドを得るために重要な要素のひとつです。60年代に製造されたワウペダル内部に使用されていたICARポット以降、ワウペダルに適切なテーパーのポットが存在しませんでした。60年代のワウペダルのサウンドが他と異なる理由のひとつです。そのためFulltoneでは自らポットをも製作しました。

オリジナル筐体

Mike Fullerは、現在もよくワウペダルに使用されているVoxタイプのワウ筐体を最良なものとは考えていませんでした。なぜなら、構造上ポットの持つレンジを十分に活かしきれないがために、トーンスイープに制限が加えられてプレイの緊張感も失われがちだからです。

Fulltone CLYDEでは、スチール製のオリジナル筐体を採用することで従来のVoxタイプの筐体のそれよりも、ポットの持つ可変域を広く使用したワウプレイを可能にしました。ナイロンの回転軸にはNYLOKナットを搭載し、ペダルの踏み込みの硬さを調整することができます。トゥルーバイパスを採用することで、ワウをOffにした際にシグナルチェインの他のエフェクトの働きを阻害しません。

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